「映画『クローズ』シリーズを観たいけれど、どの順番で見ればいいの?」
「公開順とストーリーの時系列は同じ?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、結論からお伝えすると、映画『クローズ』シリーズは「公開された順番」で見るのが最もおすすめです。
- 『クローズZERO』(2007年)
- 『クローズZERO II』(2009年)
- 『クローズEXPLODE』(2014年)
実写映画3部作は「公開順=作中の時系列」となっているため、公開順に鑑賞すればストーリーの流れや登場人物の関係性を自然に理解できます。
この記事では、実写映画の見る順番や各作品のあらすじ・見どころはもちろん、漫画原作やアニメOVA、『HiGH&LOW』シリーズとの時系列の繋がりまで分かりやすく整理して解説します。
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【結論】映画『クローズ』を見る順番は「公開順」が正解
映画『クローズ』シリーズは、公開順に観進めていけば間違いありません。
余計なスピンオフや時系列の逆転がないため、非常に分かりやすい構成になっています。
公開順=作中の時系列順
実写映画3作品の公開年と劇中の時間軸は以下の通り完全に一致しています。
| 順番 | 作品名 | 公開年 | 劇中の時系列 | 主な登場人物 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | クローズZERO | 2007年 | 鈴蘭高校・滝谷源治の転入〜頂点争い | 滝谷源治、芹沢多摩雄 |
| 2 | クローズZERO II | 2009年 | 『ZERO』の数か月後(鳳仙学園との抗争) | 滝谷源治、芹沢多摩雄、鳴海大我 |
| 3 | クローズEXPLODE | 2014年 | 源治たちが卒業した約1か月後の新学期 | 鏑木旋風雄、強羅徹 |
『クローズZERO』で描かれた鈴蘭高校内の覇権争いを受け、その直後のライバル校・鳳仙学園との全面抗争を描いたのが『クローズZERO II』です。
この2作はキャスト・監督(三池崇史監督)が共通しており、実質的な「前後編」とも言える強いつながりがあります。
続く『クローズEXPLODE』は、前2作の主人公たちが卒業した後の鈴蘭高校を舞台に、キャストと監督を一新して描かれた新章です。
迷ったらこれ!おすすめの視聴ルート早見表
視聴目的や好みに合わせて、以下の2つのルートから選ぶのがおすすめです。
| コース名 | 視聴ルート | 特徴・おすすめな人 |
|---|---|---|
| 王道のコンプリートコース(おすすめ) | クローズZERO → クローズZERO II → クローズEXPLODE | 映画シリーズを最初から最後まで余すところなく楽しみたい方向け。世界観の変遷を順を追って楽しめます。 |
| まず面白いところだけ観たいコース(最短ルート) | クローズZERO → クローズZERO II | 小栗旬さん演じる滝谷源治と山田孝之さん演じる芹沢多摩雄の物語に集中したい方向け。この2本だけでもストーリーは綺麗に完結します。 |
映画『クローズ』実写シリーズ全3作のあらすじと見どころ
実写映画3作品それぞれの基本情報、ストーリー、見どころを詳しく紹介します。
1.『クローズZERO』(2007年)|滝谷源治と芹沢多摩雄、鈴蘭の頂点をかけた抗争
- 公開日: 2007年10月27日
- 監督: 三池崇史
- 主要キャスト: 小栗旬、山田孝之、やべきょうすけ、桐谷健太、高岡蒼甫、黒木メイサ、岸谷五朗
【あらすじ】
不良学生が集まり、多数の派閥が覇権を争う「カラスの学校」こと鈴蘭男子高校。いまだかつて誰も鈴蘭を完全制覇した者はいない中、ヤクザの組長の息子である滝谷源治が転入してくる。
源治は鈴蘭の頂点を獲るため、鈴蘭OBのチンピラ・片桐拳と手を組み、仲間を集めて新勢力「GPS(Genji Perfect Seiha)」を結成。鈴蘭の最大勢力を率いる「百獣の王」こと芹沢多摩雄との決戦へと突き進む。
【見どころ】
小栗旬演じる滝谷源治のスタイリッシュな強さと、山田孝之演じる芹沢多摩雄の底知れないカリスマ性が最大の魅力です。クライマックスの雨中乱闘シーンは日本のアクション映画史に残る名場面。泥臭い喧嘩描写とロックな劇中歌が融合し、単なるヤンキー映画にとどまらない骨太な青春群像劇に仕上がっています。
2.『クローズZERO II』(2009年)|因縁の宿敵・鳳仙学園との全面戦争
- 公開日: 2009年4月11日
- 監督: 三池崇史
- 主要キャスト: 小栗旬、山田孝之、金子ノブアキ、三浦春馬、綾野剛、桐谷健太、高岡蒼甫
【あらすじ】
前作から数か月後。芹沢軍団を倒し鈴蘭の頂点に立ったかに見えた源治だったが、鈴蘭を完全にまとめきれずにいた。そんな中、過去の抗争によって結ばれていた「鈴蘭高校と鳳仙学園の休戦協定」が、ある事件をきっかけに破られてしまう。
「殺しの軍団」と呼ばれる鳳仙学園は、トップの鳴海大我を中心に鈴蘭への復讐を開始。孤立する源治と、一枚岩になれない鈴蘭高校に最大の危機が訪れる。
【見どころ】
前作のライバル同士(源治率いるGPSと芹沢軍団)が、鳳仙という巨大な外敵を前に共闘する熱い展開が見逃せません。金子ノブアキ演じる鳴海大我、狂気を孕んだ漆原凌を演じる若き日の綾野剛、原作の人気キャラクター・美藤竜也を演じる三浦春馬など、敵側の鳳仙学園キャスト陣の存在感も際立っています。
3.『クローズEXPLODE』(2014年)|キャスト一新!源治卒業後の新世代の鈴蘭
- 公開日: 2014年4月12日
- 監督: 豊田利晃
- 主要キャスト: 東出昌大、早乙女太一、勝地涼、岩田剛典、ELLY、柳楽優弥
【あらすじ】
滝谷源治や芹沢多摩雄らが卒業してから約1か月後。新学期を迎えた鈴蘭高校では、空席となった「頂点」を狙って新3年生たちが動き出していた。
「頂点に最も近い男」と呼ばれる強羅徹を中心に勢力図が描かれる中、喧嘩の腕は超一流だが頂点争いに無関心な転入生・鏑木旋風雄と、本気で頂点を狙う狂犬の新入生・加賀美遼平が現れ、校内抗争は再び激化していく。
【見どころ】
監督が『青い春』などを手掛けた豊田利晃監督へバトンタッチし、前2作よりもストリート感と乾いた暴力描写が強調された作風に仕上がっています。早乙女太一のキレのある格闘アクションや、柳楽優弥演じる強羅徹の重厚な佇まい、劇中に登場する三代目J SOUL BROTHERS(岩田剛典・ELLY)の好演も見どころです。
『クローズEXPLODE』は見るべき?前2作との繋がりと評価
「『クローズZERO』のキャストが出ていないなら観なくてもいい?」と疑問に思う方も多い作品です。結論として、以下を基準に判断するのがおすすめです。
- 『ZERO』『ZERO II』の物語だけ追いたい人
→ スキップしても問題ありません。小栗旬演じる滝谷源治のストーリーは『ZERO II』で完結しているため、前2作だけでも満足度高く楽しめます。 - 鈴蘭高校の世界観やアクション全般が好きな人
→ 観る価値あり。前2作とは別物の「新章・スピンオフ」として割り切って観れば、独自のアクションや演出を十分に楽しめます。
原作漫画・アニメ・『HiGH&LOW』を含めた全体時系列年表
映画だけでなく、原作漫画『クローズ』『WORST』や、近年話題となった『HiGH&LOW』とのクロスオーバー作品まで含めると、作品世界はすべて一つの時系列で繋がっています。
全体の時間軸を整理して把握することで、映画の背景や小ネタをより深く楽しめます。
実写映画は漫画『クローズ』の前日譚(1年前)
映画『クローズZERO』『ZERO II』『EXPLODE』の3作は、原作漫画『クローズ』の物語が始まる約1年前〜直前を描いた「完全オリジナル前日譚」です。
- 『クローズZERO』〜『ZERO II』
原作漫画で鈴蘭の最大勢力「阪東一派」を率いていた阪東秀人や、海老塚中トリオ(桐島ヒロミ・本城俊明・杉原誠)が、まだ中学生〜高校1年生の頃の時代を描いています。 - 『クローズEXPLODE』
源治たちの卒業後、原作漫画の主人公・坊屋春道が鈴蘭に転校してくる「直前の空白期間」を描いたエピソードです。
映画を先に観てから漫画『クローズ』を読むと、「映画の最後に出てきたリンダマン(林田恵)の怪物ぶり」や「鳳仙学園との因縁」がそのまま原作冒頭へと綺麗に繋がります。
アニメOVA(1994年)の位置づけ
『クローズ』には、1994年に制作された全2話のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)が存在します。
- 第1話:『クローズ』(1994年1月発売)
- 第2話:『クローズ2』(1994年6月発売)
このアニメは実写映画ではなく、原作漫画『クローズ』のコミックス1巻〜3巻前半(坊屋春道が鈴蘭に転校してきた初期エピソード)を忠実に映像化した作品です。
時系列としては実写映画3作の「後」にあたるため、漫画版の雰囲気を手軽にアニメで味わいたい場合に適しています。
『HiGH&LOW THE WORST』シリーズとのクロスオーバーを見るタイミング
EXILE TRIBEによる総合エンターテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』と、高橋ヒロシ氏の『クローズ』『WORST』が奇跡のコラボレーションを果たしたのが『HiGH&LOW THE WORST』シリーズです。
- 『HiGH&LOW THE WORST』(2019年)
- 『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(2022年)
劇中には、『クローズ』『WORST』の聖地である「鳳仙学園」(トップ:上田佐智雄/演:志尊淳)や「鈴蘭男子高校」(最強の男:ラオウ/演:三上ヘンリー大智)が本格参戦しています。
時系列としては漫画『WORST』のさらに数年後を描いた未来の世界線です。過去作を観ていなくても単体で熱狂できる作りになっていますが、『クローズZERO II』を観て「鳳仙学園のスキンヘッド軍団と幹部たちの殺陣」を知っておくと、興奮が何倍にも跳ね上がります。
【完全年表】クローズ・WORSTシリーズの時系列まとめ
実写映画、漫画、アニメ、ハイローを劇中の時間軸に沿って並べると以下の通りです。
| 時系列順 | 作品タイトル | 媒体 | 主な主人公・注目キャラクター |
|---|---|---|---|
| 1 | クローズZERO | 実写映画 | 滝谷源治、芹沢多摩雄、阪東秀人 |
| 2 | クローズZERO II | 実写映画 | 滝谷源治、鳴海大我、美藤竜也 |
| 3 | クローズEXPLODE | 実写映画 | 鏑木旋風雄、強羅徹 |
| 4 | クローズ(漫画・アニメOVA) | 漫画 / OVA | 坊屋春道、林田恵(リンダマン)、美藤竜也 |
| 5 | WORST | 漫画 | 月島花、花木九里虎、武田好誠 |
| 6 | HiGH&LOW THE WORST | 実写映画 | 花岡楓士雄、上田佐智雄(鳳仙トップ) |
| 7 | HiGH&LOW THE WORST X | 実写映画 | 花岡楓士雄、岬麻理央/ラオウ(鈴蘭頭) |
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主要配信サービスの比較表
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|---|---|---|---|---|
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| U-NEXT | 2,189円 | 31日間 | 見放題 | 漫画や関連作(ハイロー等)まで一気見したい人 |
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「実写映画だけでなく、漫画やクロスオーバー作品まで余すところなく楽しみたい」という方に最適です。
映画『クローズ』に関するよくある質問(Q&A)
映画『クローズ』シリーズを鑑賞する際によくある疑問をQ&A形式でまとめました。
原作漫画を読んでいなくても映画から観て楽しめる?
結論から言うと、原作漫画を一切読んでいなくても問題なく楽しめます。
実写映画『クローズZERO』は、漫画本編の約1年前を描いたオリジナルストーリーとして作られているため、予備知識がなくても人間関係やストーリー展開が自然に理解できるよう設計されています。
むしろ、「映画を観て鈴蘭高校や鳳仙学園の魅力にハマり、その後の物語である原作漫画『クローズ』や『WORST』を読み始めた」というファンも大勢います。ヤンキーアクション映画の傑作として、映画単体から安心して鑑賞してください。
原作の主人公・坊屋春道は実写映画に出てくる?
原作漫画の主人公である「坊屋春道」は、実写映画には登場しません。
実写映画はあくまで「坊屋春道が鈴蘭高校に転校してくる前の時代」を描いた物語だからです。ただし、原作ファンならニヤリとする共通キャラクターは多数登場します。
- 林田恵(リンダマン):鈴蘭最強の男として全作で圧倒的な存在感を放つ
- 阪東秀人:映画ではまだ若き派閥リーダーとして登場
- 海老塚中トリオ(桐島ヒロミ・本城俊明・杉原誠):映画では中学生〜鈴蘭1年生として登場
- 美藤竜也:『ZERO II』で鳳仙のスーパールーキー(中学生)として登場
原作を知っていると「このキャラの若い頃だったのか!」という発見があり、より深く楽しめます。
『クローズZERO』の続編・最新作の予定はある?
小栗旬さん主演の『クローズZERO』シリーズとしての続編は、『クローズZERO II』をもって完結しています。
作中でも滝谷源治や芹沢多摩雄たちが鈴蘭高校を卒業しており、ストーリーとして綺麗に一区切りがついているためです。
その後、キャストを一新した『クローズEXPLODE』が公開されたほか、近年では『クローズ』『WORST』の世界観を正統継承した映画『HiGH&LOW THE WORST』シリーズが展開されています。鈴蘭や鳳仙の熱いバトルをもっと観たい方は、ハイローシリーズをチェックするのがおすすめです。
まとめ:映画『クローズ』は公開順に観て熱い世界観を楽しもう
映画『クローズ』シリーズを見る順番について解説してきました。最後に重要なポイントをおさらいします。
- 見る順番は「公開順(ZERO → ZERO II → EXPLODE)」でOK
- 公開順=劇中の時系列になっているため、そのまま観進めればストーリーが綺麗に繋がる
- まずは『クローズZERO』『クローズZERO II』の2本を観るのが最もおすすめ
- 原作漫画を未読でも映画単体で楽しめる(映画は原作の1年前の前日譚)
- 映画の後に漫画『クローズ』『WORST』や映画『HiGH&LOW THE WORST』を観るとさらに世界が広がる
鈴蘭の頂点を目指して男たちがぶつかり合う熱いバトルと、小栗旬さんや山田孝之さんら豪華キャスト陣の圧倒的な存在感は、今観ても色あせない魅力があります。
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